衆議院選挙という大きなイベントを控えた相場では、
「どちらに動くかは分からないが、大きく動く可能性は高い」
——そんな局面が訪れます。
今回は、選挙後の週明けにおける大きな価格変動を想定し、
日経225オプションを使ったCALL・PUTの両建て戦略を実践しました。
結果としては、+35,991円の利益。
ただし、当初想定していた“理想的な展開”とはなりませんでした。
■ エントリーの背景|「選挙×週明けギャップ」を狙う
先週土曜日の午前5時40分ごろ、
週末の衆議院選挙を経て、週明け月曜日には
上にも下にも大きく動く可能性が高いと判断。
そこで今回は、
・相場が大きく上昇しても
・相場が大きく下落しても
どちらでも利益を狙える、CALL・PUTの両方を買う戦略を選択しました。
一方で、
👉 相場がほとんど動かなければ損失になる
というリスクも、当然織り込んだ上でのエントリーです。
■ エントリー内容|今回購入したオプション
▷ 銘柄
2月限 CALL 60000(@130)
2月限 PUT 49000(@67)
▷ 購入金額
CALL:130,000円
PUT:67,000円
合計投資額:197,000円

■ 決済結果|損益の内訳(手数料込み)
-
2月限 CALL 60000
→ @231 で決済 +100,287円 -
2月限 PUT 49000
→ @3.10 で決済 ▲64,296円
▷ トータル損益:+35,991円
CALL側が伸びた一方、
当然のことながら、PUTは時間経過と相場状況により大きく価値を失っています。

■ トレードの振り返り|「すでに織り込まれていた相場」
選挙終盤から投票日にかけて、
市場では自民党圧勝ムードが徐々に強まり、
土曜早朝にエントリーした時点で、
先物価格はすでにその期待を大きく織り込んだ水準まで上昇していました。
その結果、
週明け月曜日の寄り付きでは
👉 材料出尽くしによる下落
という、いわゆる「逆の動き」が発生。
一時的にCALL銘柄もマイナス圏を推移し、
「想定していた急変動」とは異なる展開となりました。
■ 今回の結論|利益は出たが、目的は未達成
オプションの魅力は、
想定外の出来事が起きたときに爆発的な値動きをする点にあります。
しかし今回は、想定外のイベントが起こらなかったという理由から、
当初狙っていた“理想的なオプションの動き”は実現しませんでした。
結果として利益は残せたものの、
「戦略の目的」という観点では、
「まあ、こんなこともあるな~」というトレードだったと言えます。
■ まとめ|イベント相場では「織り込み」に要注意
今回のトレードから得られた最大の学びは、
市場が何を、いつ織り込んでいるのか
これを冷静に見極める重要性です。
イベント前後のオプション戦略は非常に魅力的ですが、
期待が先行しすぎている局面では、
思わぬ逆方向の動きが起こることも少なくありません。
今日もみなさん、よい一日を!